いつもの武体セブンイレブンに集合したマイナー錬参加メンバー達。
参加メンバーはホスト役のY氏、K4氏、TO氏、I氏と私の5名となっている。
途中でダニエル氏が合流予定だ。
今回はY氏錬となっていてY氏の活躍が見られる会となっている。
誰もが安心して参加できる錬となっているので参加者が多い。
どんな活躍が待っているのか!?
コースも七重峠付近という曖昧さ。
大丈夫だろうか?
心配なのはI氏だ。
でも今回はY氏錬なので問題ないだろう。
ゆっくりペースは間違いない。
登坂も殆どある訳ない。
距離も殆どある訳ない。
3拍子揃っているのである。
マイナー錬企画は企画者の色が色濃くでるので、その人の思いがコースに出るのである。
Y氏プランは不透明であっても安心できるプランなのである。
私の立てたプランと違って・・・(爆)

荒川沿いから寄居、小川を抜ける。
丘越えルートであるが、Y氏のペースが速い。
速いよY氏。
I氏がきつそうだ。
I氏はY氏錬は安心して参加できるプランと聞いて参加した筈なのに・・・、
すでに丘でY氏に千切られていた。
でも前回に比べて確実にパワーアップしている事が感じられる走りだ。
乗鞍を登ったパワーを思い出せ!!
県道11号から館川ダム方面に進む。
今回のメインコースだ。
実は私もこのルートは走ったことがない。
分岐が沢山あるので迷わないようにしないとね。
この辺りでI氏は既に風前の灯となっていた。
フワフワするといっていた・・。
ちょっとマズイんじゃないの?
Y氏プランにいたぶられるI氏・・・恐るべし。

最近好調のK4氏。
会話しながらの余裕の登坂だった。
話題は勿論アニメ弱ぺタだ。
鼻歌交じりで激走していた。
K4氏のパワーアップ具合には驚くばかりである。
やせればもっと登れること確実だが・・。

こんなところに水が!?
ボトルに入れようと思ったら・・・。
飲めないみたい。
これにはY氏もがっかり。

ダムから七重峠を目指す。
このルートで大丈夫なの?
Y氏のアバウトプランが炸裂する。
これが破滅への輪舞曲か!

Y氏の爆走は止まることを知らない。
いつもは最後尾で全く頑張らないY氏だが
この日は違う、ペダルの回転が明らかに違う。
斜度5%で12km/h位で走っているのがいつものY氏ですが、
斜度10%で20km/hで走っているぅぅうう。
こっこれは・・!
全員千切られるぞぉぉお~~。
TO氏も只ならぬ事態に、戦闘モードに入る。
Y氏錬だと思って舐めてかかるととんでもないことになる。
Y氏オーラパワーが全開だ。
まがまがしい力を感じる。
こんな短期間にどうやって・・?!
山岳ポイントを全て取りに行く走りっぷりなのである。
これがY氏の真の姿なのか!?
Y氏恐るべし!?
山岳ポイントの奪取を許さないのがやはりエースクライマーのTO氏だ。
この日も朝から中間平で3セットしっかり追い込んできたと言う。
すでに無敵の領域に踏み込んだ感のあるTO氏だ。
そのTO氏がアタックをかける。
Y氏も反応している。
Y氏・・・なにがどうしたんだ?
Y氏のオーラ力がビンビン伝わるぜ。
ハイパー化目前だ!
覚醒し始めた真の姿を見せはじめたY氏とTO氏のバトルが始まる。
TO氏は余裕の下バンでギアを掛けて登っている。
さしずめトレーニング中といったところであろう。
Y氏完全体の姿を現したならば・・といったところだろう。
TO氏の二重の極みが炸裂する。
倍速でY氏を置き去りにするパワーは間違いなく本物だ。
もはや登坂のスピードの領域を超えていた。
10%を超える坂で平地巡航のように走るTO氏。
こんなバトルを繰り返し、分岐に到着する。
そして当然I氏を待つ事になる。
暫くするとI氏がヒーヒー言いながらやってきた。
風前の灯のI氏、灯火が消えそうで消えない。
根性・気力が備わっているI氏ならではの頑張りだ。
時間の遅れも其れほどではない。

ここからY氏の鬼引きで七重峠へ
どうやらこれがそうなのか?
峠の目印見たいのはないのかね?

仕方ないので、下りにはいる。
Y氏プランによると、定峰側に降りる予定みたいですが、
ここから定峰側に降りるのはちょっと面倒なので、Y氏を上手に誘導して
ときがわ方面にそのまま下りてランチタイムにするのだ。
だってお腹すいたもんね。
ランチはダニエル氏合流後となるので、ここは小腹を満たすしかない。
団子を食べよう!
団子で乾杯☆
これであと少しは走れるな。

ここでダニエル氏からメールがはいる。
小川駅前で合流することとする。
ここでY氏はI氏に止めを刺すべく、松郷峠を越えるプランを提示したのである。
もはや鬼だな。
Y氏はまたフルスロットルで先頭を走る。
I氏は団子だけでは足りなかったようで、松郷入り口のヤマザキショップで休憩を申し出るも、
爆走で峠に向かってしまったのである。
補給なくしてI氏の峠越えは不可能な状態だ。
Y氏を引き戻し補給する。
補給を済ませ再度出発する。
ここでもY氏のパワーが炸裂する。
まさしくマイヨジョーヌの走りともいえる。
その証拠にTO氏を置き去りにしている。
なんということだ。
全然乗っていない訳がない。
侮れない伏兵が現れたぜ。
聞くところによると、ローラーにひそかに乗っているらしい。
そして水泳をして心配能力も鍛えているらしい。
これがパワーアップしたわけなのか!
マイヨジョーヌは伊達じゃない!!
ここでも山岳ポイントを取りにいく走りを見せる。
しかしここでもTO氏がアタック宣言をして
Y氏を置き去りにする。
抜かれた瞬間にY氏にペダリングが緩むのを確認した。
スピード差に諦めを感じたのであろう。
Y氏ここは無理をしないと見た。
Y氏を抜き、TO氏につき位置に入る。
TO氏は最後までアタックモードで進む。
この漢は全てのポイントをゲットしY氏の着ているマイヨジョーヌを狙っているのであろう。
Y氏のマイヨジョーヌを奪うのは誰だ!!

つづく