添加物の神様といわれた安部司氏が書いた本です。
食品添加物の実態が記されています。

加工が進んだものには必ず添加物が入っています。
それは何かというと防腐剤、保存料など身体に良いとはいえない分質(クスリ)たちです。
コンビ二弁当などには実に10数種類の分質(クスリ)が混入されているようです。
コンビ二では、食中毒を出さないために防腐剤を規定量より多く
使用した弁当が作られているらしいです。
食中毒なら調べれば、どこの食べ物と追跡されるけど、
少量の添加物なら即効性がないから、身体に異変があっても
原因がわからないから責任を取らなくて済む・・。
そんな安易な考えがあるようです。
怖いです。さらにこんな話もあるようです。
とある養豚場で賞味期限の切れたコンビニの弁当を
餌として与えるようにした。その量は1日に3キロ。
これは1日3食コンビニ弁当を食べたのと同じ量です。
その餌を与えられた母豚からは奇形の子供、虚弱体質ですぐに死んでしまう子供ばかり生まれだしたというのです。
透明なはずの羊水の色が茶色だったと言います。
怖いです。その後、餌を変えたら普通に戻ったみたいですが・・・。
豚にこれ程の影響を与えるコンビニ弁当いや添加剤。
皆さんは安心して食べられますか?
私は嫌です。便利さを追求しすぎたあまりに、何か大切なものを失ってゆく・・。
それで良いのか!?
そう思います。
私は外食をするのが、好きなのですがこの本を読んで
ちょっと考えてしまいました。
加工品などは、原材料などが表記されているから、
それを見て、これは値段が高いけど化学調味料が入っていないとか、
安い物がいいから、グルタミン酸ナトリウム(調味料 アミノ酸等)の化学調味料が入っていてもいいかな~とか
消費者が自由に選べるという利点があります。
外食はというと・・・。
これはお店に頼りっきりに他なりません。
(ファミレスなんてまずアウトでしょう~。また食品業者の加工食品を使っているところもね~。)
信頼のおけるお店でしか食べたくないな~~って。
手作りにこだわっているお店なら少しは安心ですが・・・。
食の情報公開をもっと強く叫びたいです。
安心して食べられる食事は、今のところ自分で作るしかないようです。
手間を省かず、無駄を省く・・。
そんな精神ですかね~~。
現代の日本人が忘れている部分ですよね。
皆さんも考えてみては如何でしょうか?