4/21 11:30頃
奥丹に到着。
白くて四角いものの正体は?!
いわずと知れた豆腐です。
奥丹は江戸時代に創業した湯豆腐屋さんです。
その歴史は370年もあります。
凄い!!(でも京都には平安時代に創業のお店もあるからね)

時間も早いこともあって客数はマバラです。
低いテーブルが並ぶ大広間にとおされました。
卓の上には七輪です。
趣き深いですなぁ~~。
メニューは2種類です。
とうふ一通り(3150円)舌触りの滑らかな木綿豆腐
昔豆腐一通り(4200円)伝統を守った純古式の固い木綿豆腐
です。
両者の違いは豆腐だけです・・。豆腐の種類が違うだけで1050円も高いなんて・・・。
ここはとうふ一通りを2つですなぁ~。
「これ2つね~」っと注文すると・・。
店員さんが『お薦めは昔豆腐になっていますぅ~。』
「あっ!そうなんだぁ~」「でもなぁ~」っと言っているうちに
間髪いれず、
『一種類づつ注文なさって食べ比べてはいかがですか?』と言って来たので、そのマニュアル的根性に負けて、各1種類づつ注文することに・・。
京都人は商売上手・・というか、良く教育されているというか・・。
注文伺いのマニュアルでもあるのでしょう。
各テーブルで違う店員さんも同じフレーズでメニューを勧めていました。
売り上げに徹底するあたり、伊達に370年の年月を重ねていないですな。
料理の内容は
湯豆腐、胡麻豆腐、とろろ汁、精進天ぷら、木の芽田楽、ご飯、香の物となっています。

木の芽田楽は甘い味付けで、美味しい~~。
竹串に豆腐を刺し、焼いています。


湯豆腐のダシの色は薄めですが、飲んでみると・・。
いいダシ効いてます。

こちらは昔どうふです。
ちょっぴり固めですが、しっかりとした歯ざわりは新鮮です。
昔豆腐を注文して正解だったかも!
店員さんのメニューの勧めに感謝しながら、豆腐を味わうのでした。

でもやっぱり湯豆腐で4000円は高いよなぁ~~。
「とんふみ」の昔豆腐の方が値段も安いし、美味しいかもね・・・。
それか都幾川の「豆腐工房わたなべ」の豆腐の方が大豆の味がダイレクトにして美味しいかもな~~。
観光地なので割高感が否めないです。
そんな思いを残しつつ、お隣の南禅寺に向かうのでした。
12:15頃
南禅寺到着 (パラついていた雨も上がり、晴れ間が見えてきましたよ。)
三門で有名ですよね。

振り返ったのは・・・誰。フレームから退かないのは誰・・。
でも仕方ない・・・、
外人だったから・・。
禅宗三門で高さ22メートルにも及ぶ立派な門です。

「絶景かな、絶景かな」(桜があればもっと良かったろうに・・。)



そして石川五右衛門の気分を味わい、こちらに向かいます。
天気が曇ってきたよ・・。

(つづく)